構想・作成に7年かけた、というだけある
しっかりぎっしりした内容でした。
とにかくひとつひとつが細かいことに驚きました。
瀬戸内海の風景
随所に散りばめられた小ネタ
主要キャラクターの心理描写。
西田敏行さんは当て書きかと感じるくらい、役柄に直結していまして
違和感なさすぎです。
母親役である優香さんの演技も、素晴らしいものでした。
彼女の今後の活躍がさらに期待できそうなくらい。
妖怪が絡むことを除けば、わりと誰にでも起こり得る話だと考えています。
劇的な展開はあまり無いです。
でも、そこが良いんです。
大人の方にこそ見てほしいなと。